2021.04.26
4月のテーマは『コロナの影響と今後の対策について』
今回は外部より講師の方をお呼びすることはなく、事前に会員の皆様からアンケートを取り、各社の取組みや施策をシェアして頂く回となりました。
内容はジャンル別に「上場予備軍」「地方組」「関東組」「新規チャレンジ」と分けられており、代表して計6名の方に発表頂きました。
浅倉様は新しくとんかつ・食堂業態への参入やテイクアウト需要に関して。
松田様はパン屋やトマト農園など新たな事業展開。
青木様はゴーストレストランのFC参入。
松本様はコロナ禍だからこそ取り組んだコラボレーション。
高橋様はラーメン店のM&A。
東元様はバナナジュースに活路を見出したこと。
各社が多種多様な施策を打ち出していることがわかり、他の会員様も深く聞き入っておりました。
実に太陽の会らしい非常に盛りだくさんな内容で、経営に活かせるヒントが詰まっていたと思います。
発表頂きました浅倉様、松田様、青木様、松本様、高橋様、東元様ならびに
4月担当班の皆様、誠にありがとうございました。
世の中の状況は日々変化しますが、飲食業界の発展に向けて会の運営も歩みを止めず
行っていくことが大切だと感じております。今後とも、よろしくお願いいたします。
2021.03.29
3月担当班のテーマは『ECについて』でした。
新型コロナウイルスの影響もあり、飲食業界も益々ECの活用が重要になってきている昨今ですので、会員の皆様も真剣に耳を傾けておられました。
また、今回は久しぶりに外部の方に講演をお願いしました。
1人目は、株式会社アドタグ代表取締役:淺場 理早子氏。
コロナ禍での戦略〜ECを含めた今後の方向性を考える〜という内容で、前半は
ご講演、後半は会員の皆様とともにセッション形式で進みました。
続いて2人目は、株式会社グローイングコンセプション代表取締役:井上 直哉氏。
井上様は、“飲食店が考えるべきEC戦略”。
飲食関連の業界でいち早くECを活用して成果を出しておられるため、飲食業界で戦うためのEC戦略を学ぶ良い機会だったのではないでしょうか。
お2人とも違った視点から飲食業界におけるECの活用についてアプローチして下さいましたので、非常にわかりやすくイメージ出来た方も多かったと思います。ありがとうございました!
また、社外取締役の発表は番町餃子道小伝馬町店様でした。
代表して塙さんが発表してくださいました。ありがとうございました。
今回も緊急事態宣言の延長により、懇親会は行えませんでしたが、
感染対策は行った上で、会場参加の割合を増やしたりと、徐々に本来の活動の形に戻ってきています。
来月には暖かな気候が訪れるとともに、飲食業界も復調の兆しが見えていることを祈ります。
今後とも、太陽の会をよろしくお願いいたします。
2021.03.03
2月も太陽の会はオンライン開催で行いました。
但し、希望者は会場に少数お集まりいただいての開催となりました。
今回はまず初めに、社外取締役の発表でした。
発表頂いたSAKE-YA西荻は、太陽の会会長である柴が経営している店舗です。
江戸さんをはじめ、沢山のご意見をあげていただきました参加メンバーの皆様、ありがとうございました。
そして今回の発表は、太陽の会の役員でもありながら敏腕経営者でもある
株式会社バイタリティの岩田浩社長にお話しいただきました。
内容は主に、会社の取り組みとフランチャイズに関して。
ご自身が出店する際のこだわりや、社内の教育に向けた制度や取り組みについて等、1つの会社を経営する上で重要なポイントを沢山うかがうことができる、大変貴重な時間となりました。
また、フランチャイズで行っている豚大門市場(トンデムンシジャン)では、またも近年再燃している韓国ブームも相まって、特に若い世代の客層が増えているということです。
これも、常にアンテナを高くお持ちの岩田社長だからこそ、スピード感をもって取り組めるのだと思います。
講演後の質疑応答では会員様から様々なご質問があり、店名のネーミングにまつわるユニークな感性も垣間見えた岩井社長でした。さすがは我々の番長です!
これからも、太陽の会を引っ張る副会長として、どうぞよろしくお願いいたします。
2021.03.03
年が明け、太陽の会も無事第16期を迎えることができました。
1月は年に1度の総会。
再度緊急事態宣言が発令されたこともあり、懇親会をなくしての完全オンライン開催となりました。
総会では第15期の活動報告や収支の発表などを行い、このコロナ禍で開催してきた内容を改めて振り返る時間となりました。伴い、会則の内容もオンライン開催に準じたものを追加する等、例年とは違う内容になりました。コロナ禍にも関わらず、飲食業界発展のためを思いご登壇頂いた方々に心より感謝を申し上げます。
また、今まで役員として活動して下さった梅村さんが通常会員へ、そして新たに箱部さんを役員として迎えました。役員も新体制となりますので、改めてよろしくお願いいたします。
最後に社外取締役の発表がございました。韓さん、今西さんありがとうございました。
オンラインで発表頂いたのは初めてでしたが、意外にもスムーズに聞き取りやすく、オンライン開催の利点も見えた回となりました。
コロナのトンネルをいつ抜けられるかは誰にもわかりませんが、
私たちには私たちにできることを行い、この1年も飲食業界発展のために活動できればと思います。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
2021.01.26
12月の太陽の会は、今期の最後にふさわしい盛りだくさんの内容でした。
まず初めに、株式会社タイミー代表取締役の小川 嶺様にご講演頂きました。まだ大学に在学中でありながら会社経営もこなす、新進気鋭の社長です。
スキマ時間でアルバイトができるアプリ“Timee”を2年で150万人登録達成した実績があり、企業のスタートアップや、コロナ禍~アフターコロナのでの求人に関してなどお話しいただきました。
飲食業界において従業員の悩みを抱える方は多いと思いますので、店舗運営につながる貴重なお話を聞くことができました。
また、後半は太陽の会で顧問を務めておられます、株式会社串カツ田中ホールディングスの貫社長とつながりのある、美容業界で今話題の2社からゲストをお迎えしました。
1人目は、CMでもおなじみシリーズ累計1500万個以上販売しているクレンジングバーム“DUO”を取り扱っております、株式会社プレミアアンチエイジング代表取締役CEOの松浦 清様。
2人目はオーガニックにこだわった製品を扱い、女性から絶大な支持を受けている“Cosme Kitchen”を運営する株式会社マッシュビューティーラボ取締役副社長の椋林 裕貴様。
2社ともに、マーケティングやブランディングが非常に秀逸で、例えばDUOのCMでは女性のクレンジングでありながら男性アイドルを広告等に採用したり、コスメキッチンがオーガニックにこだわりはじめたきっかけは、ある女性店長の一言からなど、ご自身の経緯と共にお話しいただきました。
自社の製品やブランドを、よりよく消費者に伝えるアイデアがたくさん詰まっており、飲食の現場でもヒントになることが沢山あったように思います。
2020年は新型コロナウイルスの影響もあり、飲食業界は各社大きな影響を受けましたが
無事に第15期の活動を終えることができました。
今年も関係して下さったすべての皆様、誠にありがとうございました。
来年太陽の会は第16期を迎えますが、この状況を乗り越えて飲食業界を再び明るく照らすために、精力的に活動を続けて参ります。今後とも、よろしくお願い致します。
【懇親会 会場】
日本焼肉党 浅草橋西口店様
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131103/13219380/
2020.11.22
寒さを感じる季節となって参りました。
11月の太陽の会は、まずはじめに社外取締役に関して、らーめんたかはし様を久松さん、炭火串焼ヒヨク之トリ様を長田さんが代表して発表してくださいました。お二人ともありがとうございました。
そして今月の内容は、太陽の会会員でありながらも現在36業態を経営されております、株式会社ファイブグループ代表取締役:坂本憲史様による“多角経営企業の作り方”についてのご講演でした。
飲食部門は海外展開もしており、国内は居酒屋・イタリアン・焼き鳥・B級グルメ業態など多岐にわたります。多くの業態を経営することは大変難しく感じますが、様々な施策を打ち出すことで、グループ会社の管理を実現しているようです。
例えば、働きがいのある会社ランキング(GPTW)にエントリーして実績を上げ、現在は外食業界としては異例の6年間連続受賞を果たしているとのこと。会社の強みとして“連帯感”を挙げており、連帯感を高める取り組みとして社内イベント開催や、制度改革にも積極的に取り組んできたとのこと。
また、各業態でのブランドエステートメントもしっかりと構築されており、理念や目標は各店舗のスタッフルームに貼ることで見える化。
社内の教育制度も役職や店舗ごとに細かく管理されており、幹部には、求めるスキルをまとめたコンピテンシーシートを活用しているとのことです。
更に、自走する組織を支えるために、システムの活用も積極的に行っています。
毎月行う社内アンケートでは、“スタッポ”というシステムを活用し、回答率はなんと90%以上。社員の声をしっかりと拾える制度を整えています。
その他、近年連絡ツールとして欠かせない手段となっているLINEを活用した方法は、会員の皆様も熱心に聞いておられました。
多業態をまとめる上で打ち出してきた、経営における様々な施策は大変勉強になりました。
坂本社長、誠にありがとうございました。
【懇親会 会場】
新宿っ子居酒屋 とととりとん はなれ様
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13252816/
2020.10.28
10月の会は、“焼肉業態”を経営されている会員の班による企画でした。
そのため、今回のテーマは“食肉業界の現状とこれからの展望”ということで、
エスフーズ株式会社の澤真人様にご講演頂きました。
コロナ禍でも、焼肉業態の売上は好調で、前年比売上80%、利益120%とのことでした。
消費者の価値観は変化しており、良質なものを見極めようとしているようです。
ゲノム遺伝子に基づいた考察、5年後インバウンドが戻ってきたときの和牛の価値まで見据えた食肉業界の今後について大変勉強になりました。
今後は和牛アカデミー開校や、和牛料理の確立など、ご自身と業界を照らし合わせた展望についてもお話頂きました。貴重なお話をありがとうございました。
その後、芸人の千原せいじ様による“抗ウイルス抗菌コーティングのご紹介”がございました。飲食店様にとって重要な問題であるだけに、皆さん熱心にお話を聞いておりました。時には会場の空気を和ませてくださったりと、笑いありのご講演でした。
社外取締役の発表もございました。中尾さん、東元さんありがとうございました。
今月は以前と比べて、会場に直接お越しくださる会員の方が増え、
やはり直接対面でお会いできるというのは、有難いことなのだと改めて感じる月となりました。今後とも、よろしくお願い致します。
【懇親会 会場】
炭火 牛たんの檸檬 チカチカ様
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13217536/
2020.09.24
9月の会も無事、開催いたしました。
最初に、8月に行った社外取締役の発表。今回発表があった店舗様と同じ業態を経営されている方にとっても、学びの多い時間になったのではないかと思います。リーダーの齋藤さん、茂木さんありがとうございました。
そして今回は、役員主催で“コロナ禍での各社取り組みについて”というテーマのもと、事前に会員の皆様からアンケートを募り、当日は代表して3名の方に発表を行っていただきました。
大山さんは「エリア別のプレミアム商品券売り上げ動向」に関して。塙さんは「資金の運用方法」に関して。梅村さんは「顧客情報管理(LINE)」に関して。どの施策も実際に成果に結びついているものばかりでしたので、会員の皆様も熱心に聞き入っておりました。
発表して下さった大山さん、塙さん、梅村さんありがとうございました。
今月も前回同様、リモート参加を含めての開催となりました。このようなご時世ですが、皆様の貴重な時間を大切にしながら運営していく方法を日々模索しております。今後とも、よろしくお願い致します。
【懇親会 会場】
佐賀県三瀬村ふもと赤鶏 丸の内店
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13178172/
2020.08.28
8月の会は柴田さんのご紹介で、皆さん待ちに待ったロイヤルホールディングス株式会社の菊地唯夫会長による「アフターコロナの飲食業界」についてセミナーを開催いたしました。
今飲食業界に起きていることは、必ずしもコロナの影響のみではなく、元々外食が“過渡期”だったのではないか。更にコロナによって世の中の生活習慣が変わった今、どのように持続的成長を続けていくのか。プレコロナ~ポストコロナの外食産業、日本のサービス産業が抱えるジレンマについても一つ一つ丁寧にお話しいただきました。
そして最後に、“今後生き残るために今できることとは何か”を学びました。
質疑応答も丁寧にお答えいただきまして、ありがとうございました。
また、今回は新会員の方3名による新人戦も行っていただきました。珈琲新鮮館 沼田さん、ヒカリッチアソシエイツ 高橋さん、KIDS NEXT 小泉さん、それぞれの会社の魅力を存分に伝えて下さり、ありがとうございました。
最後に、韓さんよりランディングページの活用に関してお話しいただきました。常に新しい情報を更新し、自社集客の強化・店舗売り上げUPのポイントをご説明頂きました。
今回は初の試みで、菊地会長の講演は完全リモート配信となりました。何とか無事開催することができ、事務局一同ほっと胸を撫でおろしております。時代に対応した方法を、更にブラッシュアップしていきたいと考えております。今後とも、よろしくお願い致します。
【懇親会 会場】
炭火原始焼と蔵元焼酎の店 のどぐろの中俣 築地
https://nakamata-nodoguro.com/tsukiji/
2020.07.22
7月の会は長田さんのご紹介で、竹田クニ氏による“コロナ禍で加速する「未来」~20世紀と非連続の環境変化と市場動向~”のセミナーを開催いたしました。
時代の流れにより、モノ・コト消費からイミ消費へ。食と人々の繋がり方は変化・多様化しているということを学びました。
最後には、消費者にとって多様な選択肢が登場する現代において、“外食(飲食店)の価値”とは何か?についてお話しいただきました。
コロナの影響により、改めて重要性が増したマーケティングは、街×ターゲット×シーンを見定めた上でお店の何を「強み」としていくのかを考えていかなければならないとのことでした。
会員の皆様もご自身の経営に活用できるヒントを沢山得ることができたのではないかと思います。竹田様、ありがとうございました。
また、今回は新会員である株式会社QRAUD代表:寺田幸宏さんの新人戦も行いました。
店舗は席数少なめの小規模なスタイルを展開。お料理もコース料理が主体とのこと。大きな会社ではなく、筋肉質な強い会社を目指すという言葉が印象的でした。
この状況下だからこそ、会員の皆様にとって有意義な時間になるよう事務局も尽力致します。
【懇親会 会場】
LAWRY’S ロウリーズ・ザ・プライムリブ恵比寿ガーデンプレイス店
http://lawrys.jp/ebisu/