2021.11.25
10月のテーマは、1年前に企画が決まった時から多くの方が楽しみにされていたと思います。
ズバリ、三ツ星レストランを獲得したオーナーに話を聞くという内容でした。
ご登壇いただいたのは、株式会社CITABRIA 代表取締役社長:石田 聡様。
第一部ではご自身がこれまで挑戦してきたことから三ツ星獲得に至るまでのお話でした。
最初から日本を代表するレストランを見据えていたという同氏。なぜ、どのようにして三ツ星を獲得できたのか?という質問に対しては、その目標を一番に意識し、どんな時も諦めずに見据えていたのは自分だったとおっしゃっていました。その言葉に、仕事に対する素晴らしいプライドを感じましたし、目標をかなえるための極意を体現されている方だと感じました。
第二部では太陽の会の顧問でもある、株式会社ワンダーテーブル代表取締役:秋元社長との対談。
内容は、コロナ禍&デフレ状況下苦境の日本の飲食業を発展させていくために今すぐすべきことというものでした。
日本の外食業界は社会的地位もまだまだ低いが、それを後押ししてしまっている理由の一つが、安売りしすぎていること。単価を上げてでも、外食でしか体験することができない素晴らしいサービスを提供することで価値を上げることができ、結果として業界も潤う。
世界には欧米などロールモデルがたくさんあるので、日本の外食業界も悲観しているのではなく、見習って変化していくことが求められるというお話をされていました。
業界の最前線でご活躍されているお二人だけに、心に深く突き刺さるものがありました。
貴重なお時間をありがとうございました。
さて、緊急事態宣言も明け、ついに懇親会もオフィシャル開催に戻りました!
やはり、勉強会の時間だけでは補いきれない情報交換や近況報告の場としても懇親会は重要です。
当団体が飲食業界を明るく照らす太陽になるため、まずは我々が明るくいなければなりません。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。