2021.06.24
6月のテーマはオリンピックに関しての回となる予定でしたが、このご時世ですので
”酒類提供と20時以降の営業に踏み切った企業様の裏側“というテーマに変更いたしました。
最初に、株式会社FHAD’S代表取締役:佐野直史様にご登壇頂きました。
コロナ禍でも営業し続けるという選択をされた佐野様。そのご決断の裏側には、ご自身が会社を立ち上げたときの覚悟や、ルーツであるブラジルのスラム街でのご経験があり、飲食の世界に対する強い思いを感じました。
会員様方も気になるポイントである、時短に応じなかった場合の“罰金”についても実体験を包み隠さずお話しして下さり、最終的に営業をしてよかったことの方が圧倒的に多かったということを仰っておりました。
続いては、GOSSO株式会社代表取締役:藤田建様にご登壇頂きました。
6月以降、ときわ亭のみ営業再開という決断をされたGOSSO様。0秒レモンサワーで有名なときわ亭では全卓にサワーサーバーを設置しており、セルフオーダーのため接触リスクの低減や、人件費のスリム化にも繋がっているそうです。
また、アフターコロナの展望をすでに見据えており、会社が取り組んでいることもお話しいただきました。
飲食業界のドン・キホーテ(安く見えるが実は安くない)になることを掲げており、100品目以上・客単価¥3000へのこだわり等、様々な取り組みを行っています。
最後に、コロナ禍で困っている生産者様からお話を伺う時間がございました。
あべ養鶏場様(鶏卵)と奥羽自慢様(日本酒)にオンラインでお話しいただきました。このコロナ禍で取引先からのご注文が大幅に減っているリアルな現状をお話しいただきました。
飲食業界を支えてくださっている方々と是非協力し合い、互いに発展できる関係でありたいと思います。
ワクチンも普及してきたので、長いトンネルも出口は見えてきています。
これからも飲食業界を照らす太陽となるべく、活動を続けていければと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。